年末が近づくと「今年のカレンダーどれにしよう?」と悩みませんか?私も5年前まではそうでした。
でも、壁掛けカレンダーは絶対これ!と決めてからは浮気することなく、同じメーカーのものを使い続けています。
シンプルで使いやすい、私のおすすめ愛用カレンダーを紹介します。また私のオリジナルの使い方も紹介しますね。
目次
innovator(イノベーター)壁掛けカレンダー
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スウェーデンのライフスタイルブランド「innovator(イノベーター)」が作っているカレンダーです。北欧生まれだけあってとてもおしゃれ。
でもおしゃれだけではなくて、シンプルな中にも考えられた機能性があるんですよ。
innovatorの記入しやすい秘密
1.余分な情報が書かれていない
このカレンダーには大安、仏滅などの六曜が書かれていません。
でも、祝日名は書いてあります。
↓全体を見てもとってもシンプル。必要な情報しかない潔さがステキ。
数字の横に余分なものがあるのは邪魔で見づらいので極力シンプルなものが欲しかったんです。日本の祝日に対応したカレンダーで六曜がないカレンダーって珍しいんですよ。その点も決め手でした。
さらに六曜などの余分な文字がないので日にちの数字の横に空白があります。
我が家はその横に誕生日などの記念日情報を記入しています。
↓こんな感じですね。「名前+誕生日」「結婚記念日」などイベント名を書いています。
2.日ごとの欄が大きく書きやすい
日づけの下には4本線が引いてあり、3列分記入出来ます。
私は「はじめは空欄がいいなぁ」と思っていましたが、その線があることで書きやすいことがわかりました。書いてみて分かるよさですね。
家族が多いとその分予定も多くなりますが、1列ごとに名前と予定を書いておけばわかりやすいですよ。人ごとにペンの色を変えるというのもいいなと思います。
家族のメンバーごとの予定は、「名前:予定」と記入しています。
また長期間の予定は矢印を引いていつまでなのか記入しています。欄が大きいのでたくさん書けるので重宝しています。
↓こんな感じで「名前:予定 時間」を書き込んでいます。長期間のイベントは矢印を伸ばしています。
3.周りに余白がある
写真や絵がなくシンプルなのでカレンダーの上、下などに余白が多いんです。そこに色々な情報を書き込むことが出来るのも便利なんです。オリジナルの使い方を出来るのが嬉しい。空白があると何でも書き込めるので自分なりの使い方を見つけてくださいね。
↓全体的にはこんな感じ。月の横、「innovator」の文字の横など空白が多いですよね。
「その月に決めないといけないこと」
「その月にするべきこと」
がある場合にはカレンダー下の空白のところにリストを書いて、チェックしていく形式にしています。
↓こんな感じで右下の空白にチェックボックスとタスク内容を書いています。終わったらチェックを入れておくとタスク管理もできますよ。
こうやって書いておくとタスク管理しやすいので、年はじめに毎年その月にするべきことを記入しておいたり、「予防接種受ける」、「通院予約する」などを書いておくと一覧で見えるのが便利でした。予定が決まればすぐに上のカレンダーに書き込めますしね。
innovatorのおしゃれの秘密
文字はオリジナルフォント
角ばっているけど、少し丸みもあって可愛らしさがある横幅のあるフォントです。シンプルだけど、こだわっている数字なのでとても見やすく、おしゃれな雰囲気になっています。
日にちの色が毎年ちがう
1年しか買っていないと分からないんですが、実は全ての文字の色が毎年少しずつ違うんです。
ベースの黒文字も真っ黒ではなく、
2017年は少しネイビーがかっていて
2018年は少しグレーがかっています。
土曜と日曜の色は
2017年は明るい青(水色)と朱色っぽい赤、
2018年はマットな青とマットな赤。
2019年はエメラルドグリーンっぽい青と濃いピンクのような赤。
グリーンは教会の歴史を重ねた聖堂の青緑色、
濃いピンクはビーツの茎のマゼンダピンクをイメージしています。
左が2018年、右が2019年。
2019年の方が全体に明るい色味になっていますね。
私は毎年買う楽しみにもなっています。
好みもあるので「今年はちょっと好みと違うなぁ」という時もありますが、使っていると全く気になります(笑)
innovatorの便利な秘密
1.2つ折に出来る
リングノート式なので壁に飾る時は開いて使うので真ん中にリングが来ます。だけどそれが目立つことはなく、邪魔だと感じたことはありません。
むしろ折り畳めることで書きやすいと感じています。普通のカレンダーだと壁から外して記入する際に大きすぎて書きづらくないですか?
イノベーターのカレンダーはテーブルで書き込む時は折りたたんで必要なところだけ記入出来るのでとても便利です。
コンパクトになるので、その年が終わったら畳んで保管しておけば、その年の思い出に何があったのかを保存することも出来るのもいいですよ。我が家は5年分のカレンダーをまとめて保管しています。後で見返すと思い出にも、記録にもなっていいですよ。
↓こんな感じで折りたたんで収納が出来ます。リングノートと同じですね。
2.スライダーに挟んで月を変える
大きいサイズだと月初めに前月の紙を切り取る必要がありますが、このカレンダーは透明のプラスティックのスライダーに挟み込むだけで、月を変えることが出来ます。前月の紙は残ったままなので見返すことも出来ますし、記録としても残せます。
紙を挟むスライダーに画鋲で止めるためのリングが付いていますので劣化しないのも便利なところ。紙に画びょうを刺すと同じ部分に穴が開いて年末には破れるなんてこともないのが嬉しいですね。
↓スライダーはこんな感じでカレンダーから外れます。
↓スライダーは年ごとに少し違いました。この写真を撮るために並べてみて発見!ちょっとした変化で気づきませんでしたが、スライダーも進化しているんですね。
このスライダー、難点もありまして。年の後半になってくると前の月までの紙が残っているので、スライダーいっぱいに紙を挟むことになるんです。
そのため10月ぐらいから月を変える時にスライダーが挟みづらくなります。特にたくさん書いていると紙のクセが出てくるので後半は少し挟みづらいです。1ヶ月に1度のことなので私は許容範囲ですが。
じゃあ、反対に「前半はスカスカで外れてくるのでは?」と思いますよね?それはちゃんと考えられていて、紙に余分な部分ががあってそれがスライダーに引っかかってくれて外れないようになっています。
しかもその余分は切り取れるようになっているので、後半になって挟みづらくなれば切り取れるんです!
↓この折曲がった部分がスライダーに引っかかって取れづらくなります。そして後半は切り取れるように切り取り線が入っているので簡単にちぎれます。
簡単すぎて間違って切り取らないように!私も一度間違って切り取ってしまってスライダーに引っかからないようになったのでテープで止めました。
3.サイズも豊富
私が使っているのはMサイズです。
MサイズはH380×W340×D8mm
これは普通のカレンダーより少し小さめ。貼る場所によって大きめだと困るので、どこに貼っても邪魔にならないMサイズを愛用しています。
LサイズはH600×W530×D8mm
大きめ壁掛けサイズなのでたくさん書き込みたい方にぴったりです。
オフィスにもいいですね。Lサイズだけは、ベースの紙がブラックがあります。ブラックも大人っぽくてかっこいいですね。
ハンドはH190×W170×D10mm
手帳サイズなのでビジネスで使用したい場合に便利です。ゴムバンドが付いているので折りたたんだ後、止めておけるので持ち運びもしやすいですね。
4.細かいところもおしゃれ
↓外装もおしゃれ。余計な包装はせずカレンダーサイズの封筒に入っているだけですが、シンプルなのにおしゃれな雰囲気ですよね。
さいごに
今回は私が偏愛するカレンダーをご紹介しました。
私は2018年分をすっかり買い忘れていて、
買おうと思って購入先を探したものの、人気のものなので全然在庫がない!何とか1冊探し当てて購入しましたが、やっぱり便利です。
今年は去年の教訓を生かして早めにイノベーター手に入れたので、年末に来年の予定を記入しておくのが年越し前の定番作業となります。
使ってみてもらうと更にそのよさが分かると思うので、ぜひ一度試してみてくださいね!
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