テスコム毛玉取りKD800で毛玉の取り方革命！【レビュー】

過去記事でご紹介した毛玉クリーナーが届きました。実際に使ってみたところ、驚いた…もうこれなしでは冬は過ごせない程、感動！今後、私の趣味は「毛玉取り」にしたいぐらい！

今回はテスコム電動毛玉クリーナーを熱く熱くレビューします。

TESCOM(テスコム)電動毛玉クリーナーKD800

今回私が購入したのはテスコムの最新ハイエンド機種の毛玉クリーナーになります。

何が最上位機種なのかというと

これだけ機能が付いていてコードありのみの機種(KD800)と千円しか違いがなかったのでこちらにしました。特にコードレス、コードありのどちらでも使えるのはかなりポイントが高かったです。

テスコム電動毛玉クリーナーのレビュー

毛玉クリーナー(写真・説明)

1．パッケージ

本体に書いてある「毛玉クリーナー満足度92％」に期待が高まります。かなり小ぶりの箱で軽かったです。

2．同梱品全て(箱から出したところ)

左から、取扱説明書、本体(＋5段階風合いガード)、電源アダプター、ブラシ、(右上)ブラシヘッドアタッチメント、(右下)デリケートガードの6品。

3．本体　正面

5段階風合いガードが付いた状態です。

4．本体横側

半透明のケースは毛玉が溜まる「ダストボックス」です。スライドで外せます。

5．本体下側

電源アダプターを差し込むプラグがあります。

6．本体背面

電源ボタンはONとOFFの切り替えのみのシンプル設計。

7．アタッチメント各種

左から、ブラシヘッドアタッチメント、デリケートガード、5段階風合いガードの3つのアタッチメント。

8．本体正面(アタッチメント外した状態)

5段階風合いガードアタッチメントを外した状態です。大小の穴があるのが見えます。

9．5段階風合いガードのダイヤル部分

調整ダイヤルです。今は0.5㎜に設定されています。

毛玉セーターの取り方

黒いセーターで毛玉取り

今回使ったのは毛玉がたっぷり付いたユニクロのセーター(羊毛70％、カシミヤ30％)。すごい量の毛玉でお恥ずかしい…
これでもブラシタイプの毛玉取りは使ったんですが、あまりに大量なので取りきれず。「もう捨てるしかないか」と諦めていたので今回お試し用で使ってみました。

前準備

5段階風合いガードを「0.5㎜」に設定して使いました。

「セーターを平らな場所に置いてシワを伸ばす」と取説にありますので、フローリングの床に置いて実施。

毛玉を取る(前身ごろ、両袖前面)

毛玉クリーナーを持ち上げると、軽い！モーターが入っているのでずっしり重いと思っていました。さらにハンドルが握りやすいのでので軽くて動かしやすい。

毛玉クリーナーの電源をONにすると、モーター音は思った程大きくありません。高めのモーター音で電動歯ブラシぐらいの音量。

「軽く布地に当てゆっくりと動かす」と取説にありますので軽く当てます。セーターに当てた途端ジョリジョリジョリーという音が。ジョリジョリ音と手ごたえがあって気持ちいいっ！これは病みつきになりそう。

どんどん毛玉クリーナーを動かし続け、全ての毛玉に猛アタックをしかけていきます。「コードあり」で作業しているのでパワーは全く落ちません。前身ごろ、両袖の前面の毛玉を取っただけなのに、めちゃくちゃキレイになってる！

途中経過のビフォーアフター

左が毛玉取り後、右が毛玉取り前。

網目が一緒のところで撮ればよかったです。でも分かります？

もけもけっとした毛玉や毛糸が全くなくなってきれいな編み目模様が復活しました。どんな模様なのかがはっきりわかるようになりました。

毛玉を取る(後ろ身ごろ、両袖背面)

後ろ身ごろの毛玉を取っている途中でモーター音が少し変わって、鈍い音になってきたのでダストボックスのゴミを取りました。

その時に出たゴミの量がこれです。多いっ！アフロかっというぐらいの毛糸量。これだけ毛玉があったとは…

ゴミ捨て後は軽やかな音に戻り、毛玉はどんどん取れていきました。

脇や袖口部分の毛玉は床置きでは取りにくいので持ち上げたり、手のひらに乗せて取ったりしました。あまり強く当てすぎると穴が開きますので注意です。
全ての毛玉を取って約10分程で完了！

結果発表

では結果を見てみましょう！

新品のようです。編み目模様がはっきりと出てきて、「こんなセーターだったの？」と驚きました。キレイになって感動です。捨てなくてよかった！新品同様復活して明日からヘビロテ決定。

ケーブル編みセーター

次はユニクロメンズのケーブル編みセーター。
ポリエステル40％、ナイロン30％、羊毛25％、カシミヤ5％。

【before】

これも白っぽい毛玉がたくさん。遠目で見てもかなり古びた印象です。

【after】

これもケーブル編みがはっきりしましたね。白っぽさがなくなり新品のようです。

この2枚目のセーターは慣れてきて調子に乗ってガリガリしすぎて2か所穴を開けてしまいました…布地がよれたまま動かしてしまったのが原因です。布地は真っすぐ張った状態で毛玉を取りましょう。(穴は縫って修繕しました)

靴下

ウール混の靴下。

左が【before】つま先とかかと部分の毛玉が大量で汚れたように見えますね。

右が【after】すっかり毛玉がなくなり使い古された感じがなくなりました。心なしか白さが増したような。

布地ソファ

コンセントが届きにくい場所に置いているのでコードレスにするか悩みましたが、大物で時間がかかるので延長コードを使ってコードを伸ばしました。それでも届かない場所はコードレスで取りました。

右が【before】毛羽立ちが出てゴミが付いたように見えます。

左が【after】白っぽさがなくなり、キレイになりました。

電動毛玉クリーナーのメリット、デメリット

デメリット

・細かい毛が飛び散る
Amazonレビューにもありましたが、確かに本体に黒い毛が付いていました。しかし飛び散って掃除が困る程ではなかったです。本体が白で黒い毛糸だったからわかる程度でした。それでもダストボックスを開ける時には、こぼれ落ちるので掃除機は必要です。

・値段が高い
確かに100均でも電池式毛玉クリーナーが販売されているので、3千円台は高い気がします。それでも私は3千円出して、長年愛用しているセーターたちを捨てずに復活出来るなら安いなと思いました。

メリット

・コードレスは小回りがきく
今回はほとんど「コードあり」で毛玉を取りましたが、ソファの下側など小回りがきいた方が取りやすい場所はコードレスの方がいいですね。それにお出かけ前に気になるところだけの毛玉を取りたい時にコードレスで使えるのは助かります。この機種は両方で使えるので場所や用途によって使い分けできるのが便利でした。

・コードありはパワーがあってしっかり毛玉が取れる
連続使用するなら断然コードありがおすすめです。長時間使用してもパワーが落ちることなく使えます。しっかり毛玉を取るにはやはりコードありですね。

・セーターだけでなく色んな布製品の毛玉が取れる
「毛玉＝セーター」でしたが、意外と色んなところに毛玉が付いていることに気づきました。アタッチメントを変えたり、設定を変えれば色々なものに使えるので便利ですね。

家中の毛玉を探したい！すでにダウンジャケットの袖口のリブや子供のトレーナーのアップリケ部分、タイツに毛玉を発見済み。取るのが楽しみ！

電動毛玉クリーナーを使ってみて感想

まさかここまでの結果が出るとは思ってもみませんでした。ちょっと取れたらいいなぁと思っていたので、こんなに綺麗に取れるとは感動！毛玉クリーナー様様です。

手軽に簡単に使えるのに、使用前後が見違えるように変わるので病みつきになってしまいました。あまりに取れすぎて今回だけでもセーター5枚、靴下2足、ソファの毛玉を取りました。すっきり！

次回は毛足が長いものや、アタッチメントを変えて薄手のタイツにも挑戦してみたいです。

電動毛玉クリーナーの注意点、使用上のコツ

注意(取説から)

使用してみて分かったコツ

・小さい円を描きながらクルクル動かす
横や縦に動かすよりも、小さい円を描くようにクルクルと動かす方が取れやすかったです。細かくゆっくり動かすと綺麗にとれました。大きく動かすと布地がよれるので穴を開けてしまう原因になります。

・毛玉部分を表面に出すように
平らなところは表面積が大きいものにはいいのですが、立体的な部分の毛玉取りは床置きでは厳しいです。

靴下は片方の手に被せた状態で毛玉を取ると、かかとや爪先部分が綺麗に取れました。また袖口や脇部分は浮かせたり、手を添えたりして毛玉部分が表面に出やすいようにすると取れやすかったです。

さいごに

Amazonのレビューでも長年高評価だったのは納得です。

私が購入した「TESCOM(テスコム)電動毛玉クリーナー　KD800」は最高機種だけあって、アダプター(コードあり)とコードレスの両方使えるのでコンセントが届かない場所でも使えてめちゃくちゃ便利です。

私の2018年買ってよかったランキングの第1位です。友達や家族にもおすすめしたいほど。

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