連休の時家にいるとついついスマホでゲームやネットサーフィンして1日が過ぎてしまいませんか?
大人になってもハマるボードゲームがたくさんあるんですよ。ボードゲームなら2人からでも遊べるものありますので、おすすめボードゲームをレビューしますね。
目次
Blokus(ブロックス) ボードゲーム名作
様々な種類も販売されるようになってきたブロックス。パズル要素あり、戦略を考える要素ありで大人なのにめちゃくちゃハマってしまったゲームです。
プレー人数:2~4人
プレイ時間:20~30分
ブロックスのルール
はじめに小さい正方形1~5個で形成された様々な形のブロックを21個渡されます。20×20がおけるボード上に自分のターンごとに1つずつ置いていきます。
自分のピース同士の角が接した状態でしか置けません。辺で接した状態では置けません。他の人のピースには辺で接してもOK。
全員がピースが置けなくなるとゲーム終了。全てのピースが置けると高得点、残ったピースのマスの数分マイナスされます。
2人でプレイする時は1人2色を担当、3人でプレイする時は余った色を3人で順番に担当して遊ぶので2人からでも遊べます。
「ブロックス」面白さのポイント
置き方に戦略が必要
色々な形のブロックがあり複雑な形をしたブロック程、ボードが埋まってくる後半になるにつれ、置けなくなってきます。
前半に複雑な形のブロックを置いていくのか?
相手の置く先を邪魔していくのか?
どのように進めていくのかを考えながら進めていかないとどんどん置けなくなってくるので戦略が大切になってきます。
プレイしているうちに「この部分のブロックを折ってやりたい!」と思うこともしばしば。置けそうにないかと思ったところにスポっと置けた時の快感たるや!
他のプレイヤーとの駆け引き
はじめは各プレイヤーはボードの4辺それぞれから置き始めるので好きなようにブロックを置いていけるのですが、真ん中に近づくにつれて他のプレイヤーのブロックが邪魔になってきます。相手も邪魔されたくないので、変わった形のブロックを置いたり、こちらの進行を妨げてきます。
その駆け引きが面白いんですよね。性格が出るので意外なあの人の裏の性格が分かっちゃう。
パズルの面白さ
テトリスのようなパズルゲームの雰囲気もありますので、「ここにどのピースをどの向きで置けばすっきりするかな?」と考えるのも面白いです。
すぐに勝敗が決まる
プレイ時間も約30分程なので早く終わります。また終わり方も勝敗が決まらないということはなく、全て置けたら勝ち、残ったブロックのマスの数だけマイナスという単純なのもいいですよ。
雰囲気が分かる動画はこちら
Domemo(ドメモ) board gameのおすすめ
こちらもルールは単純だけど、推理力が必要なゲームなのでハマりますよ。
プレー人数:2~5人
プレイ時間:5~10分
ドメモのルール
1~7までの数字のかかれたカードがそれぞれ数字の数だけあります。(「1」は1枚、「2」は2枚…)
プレイ人数に応じてはじめに手札として数枚手元に持ち、自分は見えないように置きます。(他のプレイヤーにだけ見えるように)
他のプレイヤーや残った場のカードの内容を見て、自分が何の数字を持っているのかを当てていき、当たれば手持ちのカードを減らせます。
手元のカードがなくなった人が勝ち。
「ドメモ」面白さのポイント
推理力が試される
相手が持っているカード、場にあるカードから推理していくのですが、自分が言ってしまうと相手が持っているカードが何か分かってしまうこともあり、「どのタイミングでその数字を言うのか?」も考えながら進めないと相手に悟られ負けてしまいます。
記憶力も大切
相手が間違えていった数字から自分の手持ちを推理したりするので、相手の言葉も覚えておく必要があります。
プレイ時間が短い
すぐに勝敗が決まるので、プレイ時間が短く、さくさく進められます。長い時間プレイに飽きてしまうお子さんでも楽しめますよ。
ドメモの残念ポイント
残念ことに紙製になってしまったところです。
以前はこのカードが紙製ではなく、プレスチック製のしっかりしたものだったので立てて置くのも楽でしたし、取り扱いも楽だったのですが、ここ数年で紙製に変わってしまいました。
そのため使っているうちに紙の癖が付いてしまうようになり、癖からカードの数字を判別出来るようになってしまったり、立てかけづらくなってしまったようです。
私が持っているのはプラスチック製なので何度使っても劣化もないですし、子供が扱っても傷もつかないので長く遊べています。ゲーム自体はとても面白いので、出来ればプレスチック製の再販を願います!
Halli Galli(ハリガリ) 大人も盛り上がるボードゲーム
これもルールは簡単。子供は足し算の計算の勉強にもなって、大人は頭の体操になりますよ。ベルを鳴らすのも楽しくてハマります!スピード感もあるので大人の方が必死になっちゃいますよ。
プレー人数:2~6人
プレイ時間:15分
ハリガリのルール
各プレイヤーに同じ枚数のカードを配り、裏返して目の前に置きます。真ん中にベルを置いておきます。
順番に自分の前のカードを1枚ずつ表に返します。
場に出ているカードの同じ果物の数字が「5」になったらベルを鳴らします。一番早くベルを鳴らした人が場にあるカード全てをもらえます。
これを繰り返し、最後までカードを持っている人が勝ちです。
「ハリガリ」面白さのポイント
一瞬たりとも気が抜けない
カードが表を向いた瞬間に計算して「5」になっていないかを確認して、ベルを鳴らすので早く計算して、早くベルを鳴らすという瞬発力が必要です。
スピード重視なので日ごろのんびり過ごしている人にはとてもよいゲームですよ。必死になりすぎて「突き指」注意!
ベルを鳴らすのが楽しい
「5」になってベルを鳴らすのが楽しいんですよね。子供もベルが大好きです。だけど大人もついつい鳴らしたくなってお手付きしちゃいますよ。
頭の体操、計算の練習になる
場のカードの数を計算するので、頭の体操になります。勝つためには「早く計算する」ことが大切なので、自然と頭を使います。
子供も計算の練習になるので勉強にもなって一石二鳥。
このゲームを教えてくれた人曰く、「5」という数字の成り立ちを理解出来ると自然と「10」という数字の繰り上がりも学べるということでした。
確かに「5」になるためには「1と4」「2と3」と組み合わせがあるのでそれを覚えることで数字はどのようにして成り立っているのかが理解出来るようになりますね。
ハリガリのゲームの雰囲気はこちら。
さいごに
ボードゲームは子供のものという先入観がありますが、今は大人でも盛り上がるボードゲームがたくさん出ていますよ。長期休暇や週末に「デジタルデトックス」してボードゲームで遊んでみてはいかがでしょうか?
私も書いているうちにボードゲームをまた遊びたくなりました!
調べていると新しいゲームもたくさん出ていました。新しいボードゲームも面白そうなんですよね。遊んでみたらまたレビューしますね。