小学校卒業式で女の子の袴姿に決めても靴をどうすればいいのか悩みます。
小学生で袴に合わせるなら断然ブーツがいいですよ。
卒業式にブーツがいい理由、注意すること、おすすめブーツをご紹介します。
目次
小学校卒業式袴にブーツ草履どっち?
小学校の卒業式で女の子の袴姿におすすめなのは「ブーツ」です。
ブーツがよい理由、ブーツの際の注意点、中に何を履くのかをご紹介します。
小学校卒業式の袴には【ブーツがいい】理由
理由は4つあります。
1.小学生に草履は履きづらい
普段スニーカーなど靴に慣れているので草履は歩きづらいものです。
特別な時に転んだり、靴擦れしてしまってはせっかくの式が台無しに…
履きなれた靴に似ているブーツの方がトラブルは起きづらいですよ。
ブーツの場合は袴が短めを合わせることになるので足さばきが楽になり、転倒の危険は少ないところも安心できますよ。
2.雨や雪の天候が悪い時に草履だと足袋も草履も濡れてしまう。
草履に合わせる足袋はほとんど白色ですよね。
足元が濡れている時の泥はねなどがとても目立ってしまいます。
草履で濡れている地面を歩くのは大人でも難しいものです。
3.証書を受け取りで階段を昇り降りするから
卒業証書はたいていステージの上で授与されますよね。
ステージに上がる時に階段があるので、慣れない草履での昇り降りは大変危険です。
また証書の受け取りは前後に他のお子さんもいます。
つまづいたり、裾を踏んでしまったりすることで自分のお子さん以外にケガをさせてしまう可能性もあります。
4.寒い時に防寒になる
卒業式が行われる3月はまだ寒い日もあります。
体育館などで暖房が効いていないこともあり、足元から冷えてきます。
ブーツの場合、タイツや厚手の靴下を履いていても見えないので中に着込むことが出来ますよ。
防寒を考えて普段より少し大きめの靴を選ぶといいでしょう。
小学校卒業式袴にブーツを合わせる際の注意点
袴姿にブーツを合わせる場合に注意すべき点があります。
1.袴の長さに気を付ける
袴を着る場合には足元によって理想の袴丈が異なります。
草履、ブーツどちらの場合でも袴の裾から肌が見えないようにしてください。
草履:裾がくるぶしにかかるぐらい
袴の長さは紐下と呼ばれてサイズ表記されています。
アンダーバスト(みぞおち)から5㎝下がったところから裾までの長さが紐下の長さになります。
足元別の理想の丈に応じて選んでくださいね。
2.ヒールありを選ぶ場合には注意が必要
普段からヒールがある靴を履いているお子さんは慣れているので大丈夫ですが、スニーカーやぺたんこ靴しか履いたことのないお子さんがヒールのあるブーツを履くのは注意が必要です。
ただでさえ慣れない袴姿で履きなれないブーツを履いたら転倒の危険が増します。
式では入場退場、証書の授与など歩く場面がたくさんあります。
袴はスカートと違って思っている以上に動きづらいものです。
階段では袴をつまんで持ったり、普段と違う動作が多いので足元がおろそかになりがち。
慣れない場合には無理せずヒールなしのブーツを選んであげましょう。
小学校卒業式袴に合わせるブーツおすすめ
卒業式の袴に合わせやすいおしゃれなブーツを集めました。
レトロな編み上げブーツ
足首周りがくびれていたり、つま先がすっきりしたデザインで大人っぽい編み上げブーツです。
余計な装飾がないので普段のコーデにも合わせやすいシンプルなシルエット。
内側にファスナーが付いているので脱ぎ履きも簡単にできますよ。
22.5㎝~26.0㎝
<ヒール>
5㎝
ローヒール編み上げブーツ
ローヒールで履きやすい編み上げブーツ。
身長や袴の長さに合わせやすい15㎝と20㎝の丈が選べます。
小さいサイズから揃っているので足の小さめのお子さんにも合うサイズが見つけやすいですよ。
18㎝~25㎝
<ヒール>
2㎝
フリルリボンウェッジソールブーツ
ヒールがあるけど履きやすいブーツならコレ。
EVA素材のウェッジソールだからヒールがあるのに履きやすく、滑りづらいんです。
シルエットもこだわって作られているのでスッキリスマートなデザインで普段のコーデでも合わせたくなるおしゃれさ!
16㎝~24㎝
<ヒール>
2.5㎝(18~25㎝の場合)
卒業式ブーツには靴下?タイツ?
ブーツを合わせる場合、袴は肌が見えないような袴丈を選びますし、ブーツもショートブーツを選びます。
そのためブーツの中に何を履いていても見えません。
寒い体育館でも防寒出来るようにタイツや厚手の靴下で問題ありません。
ただし式の後に謝恩会など靴を脱ぐ可能性がある場合には、見えてもよい「黒色のタイツや靴下」がおすすめです。
さいごに
袴にブーツを合わせるとレトロなおしゃれさがいいですよね。
お子さんも履きやすいし、格好良いし、一石二鳥。
大人っぽい袴姿で素敵な式にしてくださいね。