車で移動する時にチャイルドシートに座るだけで嫌がると困りますよね。
座ると泣くから、おもちゃで気を紛らわせるのもなかなか難しい。
今回はドライブの時にチャイルドシートを嫌がる子供への対策とおすすめグッズについてご紹介します。
チャイルドシート嫌がる時の対策は?
チャイルドシートをお子さんが嫌がる時の対策を集めました。
1.バックミラーやチャイルドシートにミラーを付ける
ミラー(鏡)で後ろが見えるようにすると赤ちゃんからお母さんの顔がしっかり見えるので安心しますよ。
さらにママも後ろの様子が見えます。
突然静かになると不安ですが、振り返ることなく運転中も確認出来るので、ママも安心♪
チャイルドシート嫌がる赤ちゃんには?
月齢が低くチャイルドシートが後ろ向きの間は天井しか見えない状態だと泣くことがあります。
1.チャイルドシート位置を変えて外が見えるようにしてあげる。
2.ミラーを付けて周りの状況が見えるようにする。
これだけでご機嫌になることも。
特にグッズで簡単に出来るのが「ベビーミラー」です。
チャイルドシート対策【ベビーミラー付ける】
ベビーミラーには「ヘッドレスト」「吸盤やクリップ」の取り付け方法が2種類あります。
ヘッドレストに付けるタイプは、
【チャイルドシートが後ろ向きの時】
後部座席のヘッドレストに付ける。
【チャイルドシートを前向きにした時】
運転席か助手席のヘッドレストに付ける。
前向きにした時には子供は自分の顔が見えるので喜びますよ。
クリップや吸盤で取り付けるタイプは、助手席のサンバイザーに挟んだり、バックミラーの下にくっつけたり出来るので車両を選ばず使えて便利。
夏場は吸盤式だと取れやすいという口コミもあるのでクリップ式が確実ですね。
おすすめベビーミラー
人気のベビーミラーを集めました。
ベビーミラー
ヘッドレストに付けるタイプの角型ベビーミラー。
360度角度が調整出来るので赤ちゃんからもママの顔が見えるので安心しますね。
ディズニーベビーミラー
ヘッドレストに付けられるベビーミラー。
おもちゃとしても可愛いので、見ているだけで安心してくれますよ。
クリップ式ベビーミラーミラー
取り付け方2WAYベビーミラー大きくて見やすいベビーミラー。
クリップ式なのでサンバイザーに挟んで使用できますよ。
2WAY取り付けベビーミラー
クリップ、吸盤の2種類の取り付け方が出来るベビーミラー。
車両を選ばず使えるので使いやすいですね。
2.車内では寝るようにする
お出掛け前におうちでたくさん遊んで、疲れている状態にして車に乗せるとお昼寝してくれますよ。
揺れが心地よくてよく寝てくれます。
私も移動時間が1時間~2時間ぐらいの時は、あらかじめ自宅でいっぱい遊ばせてから乗せるようにしています。
もしくは午前睡やお昼寝の時間に合わせて移動するとすぐに寝てくれますよ。
車に慣れると少しの移動の時間でも気持ち良くて寝ちゃうことも。
3.保冷剤をチャイルドシートに付ける
チャイルドシートは意外と蒸れて意外と暑いです。
夏場は特に長時間座ると不快なので、座ること自体が嫌になっちゃうケースも。
保冷剤を入れて涼しくしてあげるといいですよ。
チャイルドシートに入れやすい保冷剤はカチコチに硬くならない保冷剤がおすすめ。
チャイルドシートやベビーカー専用の保冷剤がおすすめ。
専用の特徴は「保冷剤が硬くい」こと。
普通の保冷剤だとカチカチになってしまい、痛がりますが、これは背中に入れても痛くないので子供も嫌がらないですよ。
タオルのようなポケットも適度な断熱材が入っているので冷え過ぎを防いで、保冷剤の持ちもよくなります。
保冷剤は1つで3時間ぐらいしか持たないので、スペア付きを購入するといいですよ。
真夏の長時間移動だとそれでは間に合わないので安価な保冷剤もクーラーボックスに入れておけば、帰りの復路の時には適度に溶けて柔らかくなってちょうどよくなります。
ジュニアシートを使うぐらい大きくなっても使えます。
長く使えて、ベビーカーでも使用出来るのでお出掛け全般で役立つこと間違いなし!
4.おもちゃで気を紛らわす
ドライブでチャイルドシート対策の定番はやっぱり「おもちゃ」。
チャイルドシートを嫌がる7カ月8カ月9カ月10カ月~1歳
7カ月~1歳ぐらいの赤ちゃんは、ぶら下がるタイプのおもちゃがおすすめ。
窓側の手すりに付けたり、チャイルドシートに付けると、一生懸命手を伸ばして遊ぶのでご機嫌になりやすいですよ。
ムーミンミニメリー
クリップ式で手すり、ベビーカーに簡単に取り付け出来ます。↑
Sassyベビーおもちゃ
引っ張るとブルブル震えるおもちゃ。↑
チャイルドシートを嫌がる1歳~3歳
チャイルドシートに付けられるハンドル型のおもちゃはとっても人気♪
気に入りすぎてベビーカー、家の中で遊ぶ子が多いですよ。
取り外して遊べるのでコスパもいいですね。
5.歌を歌う
小さい子供は歌が大好き。
特にお母さんの声で歌う歌は心地がよくてご機嫌になることが多いですよ。
曲は明るい曲やゆっくりの曲がおすすめです。
我が家は泣いたら「赤鼻のトナカイ」が定番でした。
「ぞうさん」などもゆっくりのテンポが好きな子もいます。
お子さんによって好きな曲が違うのでどの曲がよいか試してみてくださいね。
6.外の景色を楽しむ
泣いてしまうとDVDや動画を見せたりすることも多いと思います。
でも外の景色を見ることに慣れるとDVDがなくても十分楽しんでくれますよ。
外の景色を観察するのは子供の好奇心を刺激してくれて、情報収集の能力を得る練習にもなります。
子供ながらにいつもと違う発見をすると教えてくれることもあって、ドライブが楽しくなります。
泣いてしまった時でも「ゴミ収集車(トラック)が走ってるよ」「公園があるね」など外の様子を話しかけてあげると泣き止むことがあります。
横に座った時に話しかけて、外の景色も面白いということを教えてあげるといいですね。
チャイルドシート嫌がる時にやめた方がよいこと
チャイルドシート嫌がると早く泣き止んで欲しくて、やってしまうと悪い習慣になってしまうことがあります。
食べ物を渡すこと
運転中にお菓子や飴を渡して大人しくさせることもあると思います。
「大人しいなと思ったらお菓子を喉に詰まらせていた!」「棒付きの飴を持たせていたら大きいまま飴が棒から外れて喉に詰まらせていた!」という事故も起きています。
誤飲事故が起こっても運転中だとすぐには停められないので1人で運転している時にはやめましょう。
チャイルドシートから降ろすこと
運転中にギャン泣きされると可哀相で抱っこしてしまいそうになりますよね。
でも一度降ろしてしまうと、「泣く=降ろして抱っこしてもらえる」と覚えてしまいます。
事故が起こった時に抱っこだと子供が前に放り出されてしまい危険です。
慣れるまでの期間は、心を鬼にして車に乗る時はチャイルドシートに乗ることを教えてあげましょう。
しばらくは泣き続けるかもしれないですが、慣れると泣かずに大人しく座ってくれるようになりますよ。
我が家も最初は嫌がっていましたが、「車に乗る=チャイルドシート」と理解すると泣くこともなく、ご機嫌で座ってくれるようになりました。
公園に行く時に車に乗ったりして、車に乗れば楽しいところに行ける!ということを教えてあげるのも一つの方法です。
チャイルドシート抜け出す肩ベルト外す対策
小さいお子さんでも少し知恵がついてくると自分でチャイルドシートから降りようとベルトを肩から外すことがあります。
5点ベルト式だと腰部分はベルトはありますが、肩が外れているだけで危険度は増してしまいます。
そんな時に便利なのがこちらのグッズ。
もし肩ベルトの外すようになってしまったら試してみてください。
チャイルドシート抜け出し防止クリップ
チャイルドシートの肩ベルトに付けて抜け出せなくするクリップです。
ベルト幅に応じて3種類から選べるので、どのチャイルドシートでも安心して取り付けることが出来ます。
0歳~5歳までは自力で外せないので安心出来ますよ。
中央で開閉できるタイプもあるのでベルトに付けっぱなしで使えて便利。
キルティング素材抜け出し防止
キルティング素材で出来た抜け出し防止ベルト。
マジックテープ&バックル2個でしっかり胸元をガードしてくれるので、痛がることもありません。
さいごに
子供を車に乗せて大泣きされると運転中も気になってしまって、大変ですよね。
我が家も上の子は車に慣れるまではチャイルドシートに座りたがらず泣き叫んでいました。
でも車では楽しい場所に行く、外の景色は楽しいということが分かり始めると率先して座ってくれるようになりました。
今は色々な対策グッズもありますので、お子さんに合わせて試してみてくださいね。
家族のドライブが楽しい思い出になりますように。
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